第16回SRCハラスメント防止勉強会

第16回SRCハラスメント防止勉強会は、6月4日(水)15時から16時で、9名の方にご参加いただき「それって本当にハラスメント?」をテーマに開催されました。

参加者からは、匂い、不機嫌な態度、要望が通らないこと、被害者の反撃など、判断に迷う様々な事例が挙げられました。

単なる行為だけでなく、文脈や人間関係を含めた総合的な判断が必要であることが議論されました。

特に、「スメルハラスメントってハラスメントになるのか?」や「大声で叱る」ことや「若い子が淹れたお茶は美味しい」といった発言がハラスメントにあたるか、またどこから懲戒処分の対象となるかについて、グレーゾーンの難しさや世代間の認識の違いが話し合われました。

社労士として、ハラスメント防止規定に基づいた判断基準の説明や、相談対応から懲戒処分まで含めた伴走支援の重要性が再確認されました。

ハラスメントという言葉の「一人歩き」への懸念も共有されました。